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鎌倉光明寺志

提供: 新纂浄土宗大辞典

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かまくらこうみょうじし/鎌倉光明寺志

一巻。『檀林鎌倉光明寺志』ともいう。摂門撰。文政四年(一八二一)刊。鎌倉時代末期に良忠によって創立された関東十八檀林の一つである鎌倉光明寺(神奈川県鎌倉市)の寺史を記述したもの。その内容は山門来歴、伽藍数所、宝器什具、開祖行実、同師創寺、二世伝略、同師系統、開師資名、累世貫主境内所在、眺望八景、北条系譜、内藤氏統、会下清徳の一四項目に分かれている。


【所収】浄全一九


【参照項目】➡光明寺十八檀林志


【執筆者:宇高良哲】