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外法

提供: 新纂浄土宗大辞典

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げほう/外法

仏教以外の教えのこと。外道と同義。また外法は外術ともいわれ、呪術や魔術を意味する場合もある。特に日本においては天狗から授かった術、あるいはどくろを用いた妖術をいう。このことから天狗のことを外法様、また妖術に用いるどくろを外法頭と呼ぶ。この種の妖術は鎌倉期に流行したと考えられている。


【参照項目】➡外道


【執筆者:石田一裕】