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「少僧都」の版間の差分

提供: 新纂浄土宗大辞典

 
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2018年3月30日 (金) 06:25時点における最新版

しょうそうず/少僧都

僧階の一。浄土宗における第五級の僧階。「僧階教階及び学階査定に関する規程」(宗規第七八号)では、進級には、律師叙任後五年を経過していることを基本条件とし、輔教以上の教階を有し、かつ教師研修講座の全課程を修了していることを叙任要件とするほか、五〇点以上の功績点が必要と定めている。ただし、律師にして僧階進級の基本条件および叙任要件を備えている者、あるいは少僧都検定に合格した者、または輔教以上の教階を有し住職認証後一五年を経過した者は功績点にかかわらず少僧都に進級できる。法衣の色は萌黄色と定められている。


【参照項目】➡僧階


【執筆者:石田一裕】