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命日

提供: 新纂浄土宗大辞典

めいにち/命日

人が死亡した日のこと。また毎月のその日。命過日みょうかにち忌日、捨命日、不楽日ともいう。故人を追憶し感謝をして法要を営み供養すべき日とされる。毎月の忌日に当たる日を命日または月命日月忌といい、初めての月命日を初月忌ともいう。また、死後の翌年以後の同月同日の正当を祥月しょうつき命日または正忌日という。一周忌・三回忌等を年忌・年回とよび、これらの祥月命日には追善法要を営む。


【参照項目】➡祥月命日


【執筆者:當間浩昭】