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=しゅあ／修阿=
一[[三世]]紀中頃、生没年不明。数阿とも書く。[[聖光]]の[[門弟]]。肥前の人。[[止悪修善]]が[[至誠心]]にあたるとの説を提唱したが、敬[[蓮社]][[入阿]]がそれはあやまった理解であるとして論争になった。[[修阿]]の[[弟子]]である[[満願社]]も[[入阿]]の説に賛成し、[[聖光]]にその真偽を尋ねたところ[[修阿]]の説があやまりとし、[[満願社]]がこれを触れ回ったため[[修阿]]は面目を失い[[聖光]]を恨んだという。[[満願社]]はこの事件によって[[聖光]]から[[破門]]され、『[[授手印]]』述作の契機となったとされる。
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【資料】『東宗要』四（浄全一一）、『伝心抄』『疑問抄』上（共に聖典五）
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【参照項目】➡[[入阿]]<span style="border: 1px solid;color: white;background-color: black;font-weight: bold;">一</span>、[[満願社]]
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【執筆者：郡嶋昭示】