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良覚

提供: 新纂浄土宗大辞典

りょうかく/良覚

—正保三年(一六四六)二月二一日。了蓮社性誉、あざなは宗吟。『総系譜』『浄源脈譜』では大蓮社皓誉と記す。清浄華院三八世。良随に師事し、元和四年(一六一八)一一月勅請によって清浄華院住職となり、同九年九月に隠退した。また寛永二年(一六二五)西京の専福寺を開創し、中京の生蓮寺を中興して晩年を当寺で送った。


【資料】『清浄華院誌要』(浄全二〇)、『総系譜』『浄源脈譜』(共に浄全一九)、『蓮門精舎旧詞』四六(続浄一九)、『浄土宗寺院由緒書』上(『増上寺史料集』五)


【執筆者:石川達也】