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歓喜の音

提供: 新纂浄土宗大辞典

かんぎのこえ/歓喜の音

民谷隆誠口述。平成一一年(一九九九)五月二八日、大本山善導寺発行。口述者の自坊である奈良教区大願寺で開筵された結縁五重相伝会の勧誡録。開筵は平成九年(一九九七)四月二五日より五日間。勧誡は序説四席、初重三席、二重に六席半、三重に半席、四重と第五重に各一席を配し、要所の席頭に讃題を拝読する。讃題は『一紙小消息』『一枚起請文』から引き、各所に割り当てている。身近な例話・因縁話を多く用い、判りやすく説く。


【参照項目】➡民谷隆誠


【執筆者:八木英哉】