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感随

提供: 新纂浄土宗大辞典

かんずい/感随

—寛文三年(一六六三)一二月二七日。山蓮社岳誉良空。奥州の人。頭脳明晰で、記憶力に優れていた。とくに漢籍にすぐれ、人々からは漢玉感随といわれていた。増上寺一九世智童より嗣法し、幡随院六世、太田大光院九世を歴任。甚だ力量のある人物であったという。


【資料】『総系譜』中(浄全一九)、『鎮流祖伝』七(浄全一七)


【執筆者:原口弘之】