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光林寺

提供: 新纂浄土宗大辞典

こうりんじ/光林寺

長野市篠ノ井小松原。亀見山無量院。長野教区№九三。川中島平を見下ろす山腹に位置。開山以降一一代まで歴代が未詳とされるが、草創は喜元元年(一三〇三)、広阿大善によると伝わる。天文一六年(一五四七)、この時期に、北信濃でいくつかの寺院を再興した東誉春虎が武田氏の命により現在地に移したとされ、春虎を中興開山とする。永禄四年(一五六一)の川中島合戦の折、武田信玄が高さ九センチの阿弥陀仏像と土地五石を寄進したといい、その像を胎内に納めたという阿弥陀仏座像を本尊とする。


【資料】『蓮門精舎旧詞』二五


【参考】『長野県史 通史編三 中世二』(長野県、一九八七)、『信州の仏教寺院』二(郷土出版社、一九八六)


【執筆者:袖山榮輝】